【早稲田材料工学会・同窓会便り】(その3)


昭和28年・金属工学科「理工学部二八K会」同窓会

2010年(平成22年10月23日)、東京都港区「シーサイドホテル芝弥生会館11F」にて開催

「理工学部二八K会」は、昭和28年に「6・3・3・4制」の理工学部新制大学の「金属工学科第1回生」として入学した60名の同期会名称です。入学時60名は現在生存者32名で今回の同窓会には会員14名・ご夫人方6名、合計20名が参加し、楽しく盛会でした。
燧 五郎幹事が開会の挨拶で申された通り、会の直前まで準備を進めていた三樹一雄担当幹事が「脳神経外科」の検査入院となり引き続き自宅リハビリになりましたため燧 五郎・野村光雄両幹事が病院・自宅にて数回の打合せを行い、必要資料を受け取りの結果、三樹幹事欠席で予定通り開催されました。
出席・欠席の会員全員の「会員近況報告書」を配布、2月に亡くなった「上田 両」君のご冥福を祈り黙とうを捧げました。
 会は山形県月山市出身、月山酒造オーナー・鈴木謹也君寄贈の「大吟醸・月山」の銘酒で濱田時之助君の音頭で乾杯し12時〜14時半まで歓談しました。会員の皆さんから普段伺えない学生時代、お仕事に関連の様々のお話、その他のお話を伺いました。鈴木金属の副社長をしていた中川 昭君からは長谷川正義先生と銀座のクラブで飲んでいた時に同席の東大大学・金属工学ご専門の先生がドイツ語で歌を唄われ、長谷川先生の代わりの中川君が本場仕込みのドイツ語・フランス語で歌を歌い、早稲田にも良い教え子がおられますねと感心されたお話、若林章治先生がご夫妻で何時もご出席くださったお話等、話が尽きませんでした。
最後にグリークラブ・シニアー、畑 義徳君の指揮、中川 昭君の音頭で校歌「都の西北」を斉唱しました。校歌斉唱は、欠席で自宅にいた三樹幹事もケイタイで聞かせて頂きました。
当日の記念写真は鈴木謹也君が「DVD」に保存しましたので、一部をHPに添付ご紹介します。
昨年2009年は10月29日にNIMSとの「新材料シンポジウム」と「材料工学会・総会」にも「二八K会としても参加出席しましたが、来年も「二八K会同窓会」を開催することを約束し、野村光雄君の挨拶で閉会しました。(担当幹事・三樹記)

出席者全員の記念写真(丸枠は三樹)

 受付:燧五郎君、野村光雄君、燧夫人

 前列:鈴木謹也君と御夫人方、後列:畑 義徳君、深澤通則君

 歓談する会員

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