第5回金属系先端技術シンポジウム開催の報告(平成24年1月25日掲載)

 去る12月17日(土)に、第5回金属系先端技術シンポジウムが本学西早稲田キャンパス63号館201教室にて開催されました。企業の出席者60名、教員・材工会理事等12名、学生129名の計201名の参加があり、盛会のうちに終えることができました。

 当シンポジウムが初めて開催された2007年に本学理工学部の組織再編があり、この年以降、物質開発工学科の学生としての入学者がいなくなりました。それから4年が経過した今年は、物質開発工学科の学生として入学した最後の学生の大部分が修士課程2年生になったということで、例年に比して、学生の参加者が減ってしまうかもしれないという懸念・危機感が主催者側にはありました。また、当日は、このシンポジウムを開催した教室の隣の教室において、材料分野に関する別のシンポジウムが開催されていて、当初参加を見込んでいた学生の一部がそちらに流れてしまうことも覚悟しておりました。

 それにもかかわらず、基幹理工学部の機械科学・航空学科、創造理工学部の総合機械工学科、環境資源工学科の学生の他、物理系、化学系、電気系の学生たちにも数多く参加していただけたことは、望外の喜びでございました。

 また、その後、同じ建物内のレストラン馬車道にて早稲田材料工学会主催の懇親会が行われ、こちらも大盛況でした。用意したワインをサーブすることに専念していたため、あまり写真が撮れませんでしたが、一部の人にワインが好評だったので、個人的には、それも小さな喜びでした。(文責・撮影:材工会事務局・小宮)
























 

 

 

  

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