【理工学部・二八K会】同期会を開催しました。

東京湾を行き交う多数の船を真下に眺め、11Fの「さくらの間」からは「濱離宮の庭園」と遥かに「東京スカイツリー」も見える美しい景色でした。

【理工学部・二八K会】は、昭和24年4月に「新制理工学部・金属工学科」の第1期生60名同期会の名称です。今年で入学63年、学部卒業後59年になります。

 当日は、鈴木謹也君夫妻・燧 五郎君夫妻に井上伸一・倉田 誠・関 雅之・野村光雄・藤森敏夫・細井一喜・渡邉俊夫・武田益太郎・三樹一雄(記)ならびに藤原和子さん・山本敏子さん(各会員ご夫人)の会員11名とご夫人4名の15名の方々が参加されました。

 会員は昭和24年に入学時60名でしたが、31名が亡くなり生存者は29名と半数を割り寂しくなりました。会員は全員80歳以上と高齢になり体調の悪い方が多く出席者も少なくなりました。

「返信はがき」より三樹幹事が作成した【会員近況報告書】を配布し、正午の燧幹事の開会に先立ちこの1年間に亡くなられた「佐久間和雄君・真野良介君」両君のご冥福を祈り黙祷を捧げました。

※ 本、同期会終了直後の昨年平成24年12月12日に青野雄勝君が肝臓ガンで亡くなりました。これで生存会員は28名になりました。尚、明治時代に東京専門学校英文科卒業の社会主義文学者・青野季吉先生は青野雄勝君の父君である。同期の西條八十先生と卒業記念写真ではお二人は並んでおられる写真が「早稲田学報」に紹介されております。


 また、ガンと緑内障で療養中の「深澤通則」君が新しい「リハビリセンター」に移り自立のための訓練をしていると幹事から報告がありました。

 先般10月7日に「理工学術院名誉教授・草川隆次先生(鋳造学)」が逝去されました。10月14日に落合斎場にてご葬儀が執行され「早稲田材料工学会」より神尾彰彦会長先生・萩野茂雄副会長・三樹一雄(理事)が生花を捧げ参列お参りしたと三樹幹事から報告されました。

 同期会は例年のように山形県寒河江市の鈴木謹也君ご夫妻から「純米醸造・月山の雪」と「大吟醸・銀嶺月山」をご寄贈いただき、鈴木君の音頭で会員とご家族、ならびに早稲田大学の発展を祈り乾杯しました。

会は14時半まで銘酒初め各種飲み物をいただき「和洋の料理」を味わいながら楽しく歓談し思い出話に花を咲かせました。

 最後に「記念写真」を撮影し、幹事・野村光雄君の準備した校歌「都の西北」のテープに合わせ、渡邉俊夫君のリードで校歌を斉唱し、野村君の「閉会の挨拶」で14時半に散会しました。

 翌年度以降は、大きなホテル会場ではなく大学近隣で卒業生が集まれる会場にて「有志の会」として食事・歓談する方法を3人の幹事で検討したいと考えております。

 最後の記念として今回の記念写真を「四つ切判」の大きい写真として会員全員にお送りしました。ご欠席の会員には「会員近況報告書」も同封しました。

 同期の会員のご健勝をお祈りしております。

ご報告:材工会理事 三樹一雄 様

金属工学科昭和28年卒 理工学部二八K会(2012年10月27日開催)


東京都港区海岸「シーサイドホテル芝弥生会館11F」にて開催



























































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