この度、早稲田材料工学会の副会長でございました故・萩野茂雄氏(S30年・金工卒)と不破章雄名誉教授(S44年・金工卒)の監訳書「天才のひらめき」(原書:Sparks
of Genius)が、早稲田大学出版部より刊行されることになりました。故・萩野氏には、この度の新専攻設立に大変ご尽力頂きました。そのご貢献を記して、この本の出版が企画されたそうです。
この本は、原著者であるRoot-Bernsteinミシガン州立大学教授夫妻がいわゆる世の天才たちの創造的な思考を分析し、理工系、文系、芸術系にかかわらず、私たちも同様の創造的な考え方に至る道筋となる13の方法論をわかりやすく、数多くの例を用いて興味深く記述しております。若き有望な研究者、有能で活発な会社員、そして情熱あふれる若人たちにも、有益で啓蒙的な内容であります。これらの方法論を具体化して思考、行動すれば、勉学・研究・仕事さらには人生において、より良く活発に創造性を発揮することが可能となることでしょう。
不破先生のご厚意により「監訳者のまえがき」を提供していただきました。下記ページからお読みいただけます。
『監訳者のまえがき』 (PDFファイル)
なお、
早大出版部サイトに新刊図書として紹介されております。購入は同サイトまたは
アマゾンからも可能です。
追記:
来年4月から早大理工の1年生、「理工文化論」の参考書として活用されるそうです。
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